2011年7月10日日曜日

Gibson L-4(1934) SOLD

1934年製、戦前のギブソンL-4です。L-4はギブソン伝統のギターで、L-1、L-3の上位モデルとして1912年に発売されました。オーバル型のサウンドホールで12フレットジョイントという仕様から始まったL-4は、その後1928年頃にラウンドホール、14フレットジョイントへと仕様変更されます。更に1935年にはFホールへと姿を変え、16インチのアーチトップ上位モデルとして君臨。1949年にはカッタウェイの入ったL-4Cが登場し、現在ではフルアコの定番、ES-175の上位モデルとしてL-4CESが製造されています。

このギターは、1935年にFホールへとモデルチェンジされる直前に作られた、ラウンドホール最後のアーチトップL-4です。サウンドは、戦前のギブソンらしい木が乾ききったジャリ~ンとした音で鳴ります。音量も大きく、アーチトップとアーチバックの構造から生まれる独特のリバーブ感は、このギターでなくては出せない味わい深い音です。

コンディションは、トップのブリッジ周囲からボディエンドにかけて3本のクラックと右端に1本のクラック、バックの右端に1本のクラックがありますが、いずれもきちんと修復されており、木も安定しています。他には目立つ傷などはありません。ネックも真っすぐで、挿し込み角度も含めてとても良い状態です。弦高も弾きやすい高さに調整してあります。ブリッジとテールピースはオリジナル。ペグはオープンバックの古いものが付いていますが、交換されているようです。1箇所欠けがありますが、オリジナルのピックガードが付属します。

製造年:1934年
程 度:EX
トップ:スプルース
サイド:メイプル
バック:メイプル
ネック:マホガニー


付属品:オリジナルピックガード

価 格:SOLD

YAMAHA Dynamic Guitar No.4 SOLD

ヤマハのダイナミックギター No.4です。1961年に国内で販売が開始された、第1世代のダイナミックギターです。シェルを使った豪華なパーフリングがサウンドホール外周に入っていて、上位モデルのNo.8と同じ装飾です。トップはスプルース単板。サイド、バックはメイプルのようです。シリアルは5桁で676**ですので、6桁代になる第2世代のものよりだいぶ初期に生産されています。中のラベルは黒色で、ダイナミックギターの文字は筆記体で印刷されています。

全体に打痕や引き傷が入っておりますが、ヴィンテージらしい雰囲気が出ています。ネックはほぼ真っすぐの状態で、フレットも十分残ってます。サドルは真鍮製に交換。ナットも牛骨製に交換しました。弦高は引きやすい高さに調整してあります。サドルとナットの交換によって、きらびやかな音色になりました。サウンドホールからギター内部にかけて心地良い残響となって音が伝わります。

製造年:1961年〜63年

程 度:EX

トップ:スプルース

サイド:メイプル

バック:メイプル

ネック:メイプル

付属品:なし


価 格:SOLD

2011年7月4日月曜日

YAMAHA No.100(1960年代) SOLD

ヤマハのクラシックギター No.100。1960年代初頭に製造販売されたギターです。トップにスプルース単板、サイドとバックにメイプルの単板を使った、日本製ギターの黎明期を飾る伝説の銘器です。
ダイナミックギターと同じ頃に作られたギターですが、箱鳴りを重視したダイナミクギターと比較すると、クラシックギターの奥行き感を加味した音色で鳴ります。木の枯れ具合も相まって、これから更に音が完成されていく可能性を感じさせます。10層以上積み重ねられたされたサウンドホールのパーフリングも美しく、琥珀色のトップとよくマッチしています。当時の製作者たちの心意気が伝わってくるデザインです。

状態は、所々に打痕がありますが、年代を考えればきれいな状態です。弦高も弾きやすいよう低めにセッティングしました。日本のクラシックギターの基礎を築いた'60年代の銘器を、あなたも一本いかがでしょうか。

製造年:1960年代

程 度:EX

トップ:スプルース

サイド:メイプル

バック:メイプル

ネック:シナ

付属品:なし


価 格:SOLD

2011年6月19日日曜日

Gibson L-48(1950'S) SOLD


1950年代のギブソンL-48です。トップ材はマホガニーで、よく枯れてます。細かな打痕は数カ所ありますが、あまり使用感がなく、見た目のコンディションは良好です。ネックは真っすぐで、弦高も低めにセッティングしてあります。

音は、1950年代のL-48らしい、渋くて枯れたサウンドです。フィンガーピッキングで弾いても、カッティングで刻んでも、ヴィンテージならではの枯れたブルージーな響きが魅力です。


フレットはオリジナルのようですが、減りはほとんどありません。ペグ、ピックガード、ブリッジ、テールピースなどのパーツ類はすべてオリジナルです。ペグボタンのみリプレイスメントしてあります。

製造年:1950年代
程 度:EX+++
トップ:マホガニー
サイド:マホガニー
バック:メイプル
ネック:マホガニー
付属品:なし

価 格:SOLD



2011年5月15日日曜日

The Loar LH-400(2007) SOLD

1920年代、ギブソンのマスター・ルシアーだったロイド・ロアの名前を冠したギターとマンドリンの新興ブランド、ロアー社が設立後にテスト生産した、アーチトップのラウンドホール、LH-400です。削りだしのトップとバックという贅沢な仕様で、ネックセッティングからバインディング、フローティング・ピックガードのマウントまで、細部にわたって精緻に作られています。

イメージしたのは、1930年代のギブソンL-4ラウンドホールでしょう。ギブソンのカスタムショップ出身のグレック・リッチがデザインを担当しております。今の時代にアーチトップのラウンドホールというマニアックな楽器を作って売ろうという気概が素晴らしいです。

鳴りは、ギブソンL-4ラウンドホールと比較すると抑制してあり、高音部の余韻が気持ちよい独特の響きです。おそらくラウンドホールでFホールのような響きを狙ったのではないかと思われ、内部ブリッジ下にはバイオリンなどで使われる魂柱が仕込まれています。使われている材質も良いので、この魂柱を取り外すことで、かなり鳴るギターになると思います。使用感はほとんどないミントコンディションです。

製造年:2007年
程 度:MINT
トップ:スプルース
サイド:メイプル
バック:メイプル
ネック:メイプル
付属品:なし

価 格:SOLD

2011年5月7日土曜日

Gibson L-47(1941) SOLD

1941年製のギブソンL-47です。ウォータイムに製作された14.75インチ幅の小型アーチトップで、プリウォー時代のL-30、そして同型であるL-37の後継モデルにあたります。アーチトップにフラットバックのスタイルはL-30、L-37と同型。1940年〜1943年の間しか作られなかった稀少ギターでもあります。

L-00と同サイズで、持ちやすく軽いのでとりまわしに優れています。音は、十分に枯れていてフラットバックのFホールらしい反応の良い音で鳴ります。サイドとバックがメイプルならではの明るいトーンも魅力です。フィッシュマンのピエゾPUがブリッジに仕込まれており、ブリッジ下部に目立たないよう細い穴を開けて配線してあります。エンドピンからジャックインするタイプです。

フィッシュマンPUとの相性も良く、生音とアンプの音が心地良くミックスされて空間に響きます。ライブにはもちろん、生音とアンプの音をアンビエントで録音すれば、このギターの持ち味が発揮できると思います。純正ではありませんが、丈夫で軽いカーボン製のハードケースが付属します。

製造年:1941年
程 度:VG+
トップ:スプルース
サイド:メイプル
バック:メイプル
ネック:マホガニー
付属品:カーボンハードケース

価 格:SOLD

2011年5月1日日曜日

Gibson J-45(1998) SOLD

ギブソンの1998年製J-45です。シールには1962 J-45TNとスタンプされていて、山野楽器が特別に限定販売したモデルのようです。ペグはシャーラーの金属ペグから、ゴトーの3連クルーソンタイプに交換してあります。トップには、レリック加工によるレザークラックが全体に入っており、ピッキングの擦り傷と合わせてヴィンテージ感がよく出ています。

音もよく鳴っており、ストロークで弾くと分厚い和音で響きます。1940年代のJ-45をイメージした渋い外観なので、傷を気にせずにガンガン弾くにはぴったりの一本だと思います。ピエゾPUもインストール済み。ギブソン純正のハードケースが付きます。




製造年:1998年
程 度:EX+
トップ:スプルース
サイド:マホガニー
バック:マホガニー
ネック:マホガニー
付属品:純正ハードケース

価 格:SOLD